警察官と偽り、マッチングアプリで出会った女性と交際し280万円騙し取る(2023年)

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懲役2年4か月の実刑判決が下ったのは、警察のキャリア官僚になりすまし“結婚詐欺”を行った当時36歳の運送業の男性。

大阪府警の警察官だった親族から本物の制服を盗み、それを着用してニセの警察手帳なども使って女性を信じさせ婚約。その後「あなたの家族が警察の身辺調査に引っかかったため結婚できない。裏工作のために金が必要」「同僚に借金を返さないと懲罰となる」などと言い、金銭を詐取している。

さらにこの男は複数の女性と関係を持っており、犯行を続ける中で結婚もしていた。その妻に対しても警察官だと偽っていたとのことです。

以下逮捕時の記事は、読売新聞からの引用です。

親族の大阪府警警察官から制服を盗んだとして、生野署は31日、大阪市生野区、運送業の男(36)を窃盗容疑で再逮捕した。男は、警察官だと偽って交際していた女性から約200万円をだまし取った詐欺容疑でも逮捕されており、同署は警察官だと信じ込ませるために、制服を盗んだとみて調べている。

 発表では、男は2020年10月と22年9月、大阪市阿倍野区のマンションに住む警察官の親族男性から府警の制服用シャツ計2点を盗んだ疑い。容疑を認めているという。

男は、交際相手の30歳代女性に「結婚する際に受ける身辺調査にお金が必要」などとうそをついて195万円をだまし取ったとして3月10日に同署に逮捕され、31日に詐欺罪で起訴された。男は制服を着た写真を女性に送るなどしていたという。

2023/04/01 【読売新聞】警官と偽って女性と交際、制服盗んで着用した写真送る…結婚詐欺に利用か

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