全国を転々として複数女性から総額5000万円以上を騙し取った”結婚詐欺師”(2022年)

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2023年7月、詐欺の罪に問われた職業不詳の前田征美被告(51歳)に対し、福岡地裁が言い渡した判決は懲役3年2月(求刑懲役4年)。

前田容疑者は、下記Yahoo!Japanニュースからの引用記事に記載がある被害女性Aさんに対し、“電気工事会社の代表をやっていると偽っていて、「事務員の子が間違って入金し、今月の支払いができなくなった」などと言い、Aさんに50万円を用意させたそうです。

その後も会社のトラブルを理由に「会社がダメになってきたからお金が必要なんだ」などとお金を無心することを繰り返したのだそう。

またAさんだけでなく、同時進行で複数の女性を騙していたことも発覚しています。

前田被告が複数の女性を騙すために行っていたのが、誰とデートしても「同じ場所で、同じ映画を見る」ことで、違う思い出話をして“浮気”がバレることがないようにしていたというもの。

さらにロングヘアの女性もショートカットにさせて、車に髪の毛が落ちていても“他の女性の影”が見えないように徹底させていた。

前田征美被告(51)は兵庫、福岡、埼玉での3件の詐欺罪で起訴されており、2023年7月、福岡地裁で言い渡された判決は懲役3年2月(求刑懲役4年)。Aさんの恋人だったはずの前田被告は、全国を転々としながら金を騙し取り続ける“結婚詐欺師”だったのだ。【高橋ユキ/ノンフィクションライター】

 前田の起訴事実は、2022年11月に埼玉県の女性から合計380万円を騙し取った結婚詐欺と、福岡、兵庫での寸借詐欺(それぞれ2021年6月と2022年7月)。福岡の事件で全国に指名手配されたのちも1年以上詐欺を続け、2022年11月、大阪で捜査員に見つかり逮捕された。

このうち、結婚詐欺は埼玉の1件のみ。しかし、事件化されなかったものは複数ある。冒頭のAさんも被害者のひとりだ。出会いは2017年1月。Aさんが母親の店を手伝いに行った日に、前田被告がたまたま飲みに来ていたことがきっかけだった。その翌年に前田被告がAさんのもとから忽然と姿を消すまでに、総額450万円を騙し取られた。

<下記リンクに記事全文掲載>

2023/10/8【Yahoo!Japanニュース】総額5000万円以上を騙し取った「結婚詐欺師」が、被害女性に「ショートヘアが好き」と囁いた理由

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