婚活アプリで結婚詐欺!広告代理業の会社員と名乗り500万円詐取(2024)

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警視庁愛宕署は4月11日、詐欺の疑いで東京都港区白金、職業不詳の矢野和寛容疑者(50)を逮捕したことを発表した。

矢野容疑者は、マッチングアプリで知り合った女性会社役員(52)に対し広告代理業の会社員を名乗り、「一緒に住むなら港区」などと言い、港区のタワマンの内見を一緒にして結婚を信じ込ませた上で、購入費として500万円を騙し取った疑いがかけられている。

お金を受け取ると「物件を他の希望者に取られた」などと言い、マンションの購入はせずに返金にも応じなかったということだ。

警視庁は、矢野容疑者が複数の女性から総額7000万円以上をだましとったとみているとのこと。

以下逮捕時の記事は、東京新聞からの引用です。

 「二人で住むなら港区がいいね」といった誘い文句で、婚活アプリで知り合った女性からタワーマンション購入の手付金名目で現金をだまし取ったとして、警視庁愛宕署は11日、詐欺の疑いで、東京都港区白金、職業不詳の矢野和寛容疑者(50)を逮捕したと発表した。

◆他にも被害届8件、6600万円入金

逮捕容疑では昨年9月、婚活アプリで知り合った女性会社役員(52)から、港区内のマンションを購入するための手付金として500万円をだまし取ったとされる。

 署によると、容疑を否認している。広告代理業の会社員と名乗り「年収は4200万円」と偽っていた。当時住んでいた港区内にある別のタワマンの34階の賃貸物件で、女性に同居を持ちかけた。署幹部は「女性を信用させるため、タワマンの部屋を借りていたのではないか」とみている。同居のための部屋を買っていないことが判明し、女性が110番した。

 警視庁には矢野容疑者から結婚詐欺を受けたとする被害届が他に8件出されている。矢野容疑者の口座に2017年~今年2月、複数女性から計約6600万円の入金があったという。

2024年4月11日 18時54分 【東京新聞】「二人で住むなら港区のタワマンだね」婚活詐欺疑いで50歳男逮捕 女性から「手付金」500万円

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